2014年10月30日木曜日

エイチーム株主総会&懇親会にて


名古屋マリオットアソシアホテルで開かれた、エイチームの株主総会へ行ってきました。
ロビーにて社員さん達に出迎えられホールへ。

まずは形式的な事業報告から。

・ゲームリリースが遅れたせいか、数字が落ちこむ。
・既存のゲームやライフスタイルサポート事業が堅実に稼いでいる。

そしてお待ちかね質問タイム!

【LINEゲーム】
・LINEがカジュアルゲームからミッドコアに戦略を変更してきている。この路線変更への対応で時間を要したが、開発は予定通り進んでいる。友達とスコア競うだけでなく、ゲームで何かを得て続けるという奥が深くて長く遊べるものを開発中。
・いつ出せるのかはLINE、NHN三者が関わっているので明言できない。
・ミッドコア路線(単純に友達とスコアを競うだけでなく、RPGのような要素も含めたもの)の真価を見極めながら、ゲームを作っている。
・自社ネイティブゲームとLINEゲームは同レベルで取り組んでいる。Apple,Googleからリリースすると利益の30パーが引かれる。LINEゲームだと更に30パー引かれる。ただし、LINEでリリースするとLINEユーザへの広告宣伝ができるので、利益率だけで判断していない。LINEゲームのヒット次第でリソースを調整したい。

【自社ネイティブゲーム】
・ユニゾン、ポンゴコンボは、当初からLINE向けではなかった。
・ポンゴコンボは、Apple,Googleからの依頼で出した。カナダでテスト期間を長くとったが、エイチームとしては課金の可能性も手応えもない状況だったがリソースをこれ以上さきたくないのでリリースした。(自信作扱いじゃなくてよかった笑)
・ユニゾンのオープニングムービーとプレイ画面を上映。(動くキャラを見ると意外とよい印象)
・ユニゾンはAndroidとiPhone同時リリース予定。クローズドテストがしやすいという理由でAndroidだけでテストした。テスト中ユーザのログイン、プレイ状況を見ていたが、手応えがある。
・課金要素は、モンスターや武器。クエストでゲームオーバーしたときのコンティニュー課金も。
・キャラの髪や顔はユーザが選択できるアバター要素あり。(愛着もてていいですよね)
・ロビーで戦友を見つけなくても自動マッチングで即プレイ可。
・ユニゾンは、パズドラモンストを超えるゲームを目指します、と中内氏(o^^o)まずはすぐに30万ダウンロード、コア層を捕まえ100万ダウンロードを早めに達成したい。
・スマホゲーム市場で一位取れるものを他に手がけてる。
ユーザのログイン状況、プレイ状況で手応えを感じている。

【その他】
・大名古屋ビル竣工と同時に本社移転。
・株価対策への意見への回答。今年発表した決算には開発中のゲームの売上を入れていない。一本でもヒットが出れば、良い報告ができると思っている、と。
・今日、有価証券報告書が出ます。
・司会者がIR担当の女性。
・お土産はすやの栗きんとん。

以上、隣のお姉さんのまとめを拝借。
懇親会もあり、昨年行ったカゴメの株主総会よりも親近感がわきました。
個人的には、海外のゲームやカカオトークのことも勉強せねばだなぁ。